2025年9月より、ブルボンの人気お菓子が一部値上げ&内容量変更へ。このページでは、値上げの背景や対象商品、私たち消費者にできる工夫まで、詳しく解説します。
なぜブルボンは価格改定を行うのか?
2025年7月8日に発表されたブルボンの価格改定。その背景には、いくつかの大きな要因があります。
- 原材料費の高騰
特にカカオ豆などの原料価格が世界的に上昇。天候不順や需要の拡大により、調達コストが大幅にアップしています。 - エネルギーコストと物流費の増加
製造や輸送に関わるエネルギーコストも高止まり。加えてパッケージ資材なども値上がりしています。 - 自助努力の限界
ブルボンはこれまでも効率化やコスト削減で価格維持に努めてきましたが、それでも吸収しきれなくなったとのこと。
価格改定・内容量変更の対象商品一覧
以下のような人気商品が対象となっています。
値上げ対象(改定率 約7~13%)
- エブリバーガー(66g)
- きこりの切株(66g)
- セピアート生クリーム(39g)
- ビットコクミルク、ビット苺、ビットクランチ など
内容量変更+価格改定
- スライス生チョコレート(75g→66g)
- ミニビットアソート(112g→102g)
- トリュフ&セピアート(102g→95g) など
内容量変更のみ
- レーズンサンド(93g)
いずれも2025年9月~10月の出荷分から順次変更されます。
どのくらい値上げされるのか?
発表によると、出荷価格ベースで約7~13%の値上げが行われます。
店頭ではオープン価格のため、具体的な価格は店舗ごとに異なりますが、たとえば120円のお菓子であれば、130円~135円程度になる可能性があると考えてよいでしょう。
消費者への影響と気になる声
SNSなどでは以下のような声が聞かれます。
- 「ルマンド好きとしてはちょっとショック…」
- 「値上げは仕方ない。でも内容量まで減らすのは悲しい」
- 「このご時世、どこもそうだよね。品質が落ちないならOK」
納得の声もあれば、厳しい意見もあるのが現状です。
コスパ重視派におすすめの商品選び
少しでもお得に楽しみたい人に向けて、以下の対策があります。
- アソートタイプを選ぶ
いろいろな味が楽しめてコスパも◎。 - 徳用サイズや業務用を活用
100g以上の大袋なら、1個あたりの単価は下がります。 - セール・まとめ買いの活用
ドラッグストアやスーパーの特売日を狙うのも有効です。
ブルボンの今後と私たちの向き合い方
ブルボンは今後も「安全で安心な商品の提供」を掲げ、コスト削減や生産の効率化に取り組むとしています。
- 高品質を維持しつつサステナビリティに貢献
- 企業努力への理解と応援の視点も必要
日頃からブルボンのお菓子に親しんでいるファンとして、値上げは寂しいものですが、その裏にある努力や背景も見ていきたいところです。
ブルボンの価格改定は、やむを得ない経済状況と企業努力の結果です。
値上げの波にどう向き合うかは私たち次第。お得に・賢く・美味しく楽しむヒントを活かして、これからもブルボンのお菓子を楽しみましょう。
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