雪室で熟成！ブルボン「雪室ショコラ73％」が贅沢すぎる理由

商品名：ブルボン「雪室ショコラ熟成カカオ73」

新潟県魚沼の雪室で熟成させたカカオ豆のチョコレートをレビュー

• 発売日：2022年
• 参考小売価格：オープン
• 内容量：45g

雪室ショコラとは？雪国ならではの熟成製法

「雪室ショコラ熟成カカオ73」は、新潟・魚沼工場の“雪室（ゆきむろ）”設備で熟成させたカカオ豆を使用した、ブルボン渾身のチョコレートです。

雪室とは、雪を活用した天然の冷蔵庫のこと。冬に降り積もる大量の雪を利用して、外気を遮断し、年間を通して一定の温度と湿度を保つ貯蔵庫です。

古くから野菜や米、酒の保存にも使われてきましたが、ブルボンはこの伝統的な保存技術をチョコレートづくりに応用しました。

カカオ豆を雪室でじっくりと寝かせることで、余分な苦みや渋みが削ぎ落とされ、雑味のない澄んだ味わいへと仕上がります。まさに自然が磨きをかけたチョコレートなのです。

熟成カカオ73％の大人の味わい

「雪室ショコラ熟成カカオ73」の最大の特徴は、そのバランスのとれたビター感です。一般的なハイカカオチョコレートは苦みが強く、食べにくいと感じる人もいます。しかし、このショコラは雪室熟成によって角のとれたまろやかさを実現。

ひと口かじると、まずカカオの深みある香りがふわっと広がり、すぐにやさしい甘みと心地よい酸味が追いかけてきます。後味はスッと消えるように軽やかで、しつこさがありません。

さらに注目したいのは「薄さ」。1枚を約3.8gという絶妙なサイズに仕立てているため、口に入れた瞬間にすっと溶け、風味をダイレクトに感じられます。濃厚でありながら軽やかな食べ心地は、この商品の大きな魅力です。

ブルボンのこだわり ― 雪国とカカオの出会い

ブルボンは新潟県柏崎市に本社を置く、雪国発のお菓子メーカーです。そのブルボンが、自らのルーツである雪とカカオを融合させたのが「雪室ショコラ」。地域の自然資源を活かしつつ、世界に誇れる味をつくりたいという想いが詰まっています。

「雪室で熟成させたカカオ」という発想は、日本ならではの知恵と技術の結晶とも言えるでしょう。単なるチョコレートではなく、“雪国の恵みを活かした文化的な一品” としての価値も感じられます。

栄養成分とカロリーをチェック

健康を意識する方にとって、栄養成分は気になるポイント。
「雪室ショコラ熟成カカオ73」の栄養成分（1枚 3.8gあたり）は以下のとおりです。

• エネルギー：23 kcal
• たんぱく質：0.4 g
• 脂質：1.8 g（飽和脂肪酸 1.1 g）
• 炭水化物：1.5 g（糖質 1.1 g、食物繊維 0.4 g）
• 食塩相当量：0.0005 g

1枚が小さいので、ちょっとした糖分補給にぴったり。しかも食物繊維も含まれており、健康を気遣いながら楽しめるのも魅力です。1～2枚なら罪悪感なく口にできるのも嬉しいポイントですね！

原材料・アレルギー

原材料名：カカオマス（カカオ豆（ガーナ産））、砂糖、ココアバター、全粉乳／乳化剤（大豆由来）、香料

「雪室ショコラ熟成カカオ73」に含まれるアレルギー物質（特定原材料等28品目中）：乳、 大豆

どんな人におすすめ？

「雪室ショコラ熟成カカオ73」は、次のような人におすすめ！

• ハイカカオチョコは苦すぎると感じる人
• ビターと甘さのバランスを楽しみたい人
• コーヒーやワインと合わせて大人のおやつ時間を楽しみたい人
• 健康を気にしつつもチョコレートを味わいたい人
• おしゃれなお土産や手土産を探している人

上品な味わいとパッケージの高級感から、自分用だけでなく贈り物にも喜ばれる一品です。

食べ方アレンジの楽しみ方

そのまま食べるのはもちろん、「雪室ショコラ」はアレンジしても美味しいチョコレートです。

• コーヒーと一緒に：ブラックコーヒーと合わせると、カカオの香りがより引き立ちます。
• 赤ワインのお供に：まろやかな渋みとワインのタンニンが心地よくマリアージュ。
• チーズと合わせて：カマンベールやクリームチーズに添えて、大人のデザートに。
• 冷蔵庫で冷やして：パリッとした食感になり、また違った口どけが楽しめます。

雪国の知恵が生んだ唯一無二のチョコレート

ブルボン「雪室ショコラ熟成カカオ73」は、雪国の自然と伝統技術が融合した特別なチョコレートです。
雪室で熟成されたカカオ豆によるまろやかな味わい、口の中でとろける薄さ、そして上品なパッケージ。すべてにおいて“贅沢”を感じられる仕上がりになっています。

普段のご褒美に、誰かへのプレゼントに、そして大切なひとときを彩る一粒として。「雪室ショコラ」はあなたのチョコレート時間をより豊かにしてくれることでしょう～